建築主側の「条件・要望」を整理してもそれを建築できる設計力・施工力が工務店側になければ実現はできないわけです。現在では、多くの工務店は省エネ住宅・耐震住宅・バリアフリー住宅‥‥等、建築主側の「条件・要望」に対応ができます。
背景には工務店側への行政側と民間企業側の技術指導や施工マニュアルの提供等、標準化された仕様書があるからです。その結果、工務店間の技術の差はそれ程ないようにも見えます。
一方標準化できないこともあります。デザイン性の高い住宅・高級感のある住宅・家事労働が楽になる住宅・家族が仲良く暮らす住宅‥‥。これは企業側の設計力によります。
当方では、個人の設計力に頼るのではなくシステム的に設計を進めて行きますので、結果的に建築主側にとって設計の高い住宅を建築することができるようになります。 |