住まいづくり

「モデルハウス」・「インターネット」・「勉強会」を賢く活用

賢く活用

住まいづくりをする時は「�@モデルハウス。�Aインターネット。�B勉強会。」を賢く活用します。

1.住宅を実際に見たい時は、「モデルハウス」を見学する

2.情報を集めたい時は、「インターネット」で検索する

3.住まいづくりを学びたい時は、「勉強会」 に参加する

●住宅を実際に見たい時は「モデルハウス」を見学

現在、住宅展示場を見学しないで住まいづくりをする方は少ないでしょう。それほど住宅展示場は多くの方に活用されています。どこの住宅メーカーの営業マンも疑問にはきちんと答えてくれます。何よりも見学すれば参考になることがたくさんあります。

最初は、わくわくし楽しい体験が強く印象に残り、自分たちの住まいづくりで何が役に立ったのかわからない。それが、何回か見学するうちに、関心のあるところを重点的に見学するようになります。そして、営業の方に聞きたいテーマも持つようになります。住宅展示場は何度見学しても 新しい発見があります。

建築する前に住宅展示場・現場見学会・ショールームを見学することは無駄にはなりません。

●情報を集めたい時は「インターネット」で検索

住まいづくりの業務は大きく変わりました。建築主はインターネットでプロに負けないほどの情報を手に入れることができるようになり、企業側もインターネットを通して業務することが多くなりました。建築主側・工務店側、双方が積極的にインターネットを活用することは望ましい住まいづくりです。

しかし、多くの工務店の営業マンや設計者は建築主に積極的にインターネット活用することを勧めない。背景に、“建築主に多くの知識を与えたくない、企業側の能力を評価されたくない”という理由があるのでは？

今は、住まいづくり の情報は簡単に手に入れることができます。しかし、集めた情報を整理したり、判断することが難しくなってきています。

●住まいづくりを学びたい時は「勉強会」に参加

住まいづくりの「勉強会」への参加はインターネットから得られる情報とは異なるメリットがあります。勉強会を開催する側は準備に相当な時間を費やしていますので、勉強会のテーマについて更に詳しく学ぶことができます。

モデルハウスや現場見学会は多くあるが勉強会が少ない。背景には、勉強会は建築主にはメリットがあっても企業側にはメリットが少ないことがあるのでしょう。

建築主が賢くなれば建築知識も判断力も高くなります。その結果、業者を冷静に比較判断するようになります。こうなれば、工務店側にとって“お客さんを囲い込みして、受注活動をする”という従来のやり方では受注が困難になってきます。

工務店は、インターネットが住宅業界のビジネス環境が大きく変えたことを認識すれば住まいづくり勉強会への考え方も違ってくるかもしれません。

当方の提唱

「住学教室」には情報が整理されています。参加することで時間を無駄にすることなく、住まいづくりを効率的に進めていけるようになります。