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住宅建築/住宅業界
 
 

住宅設計/目的に叶う設計内容であること

 
 

「設計の評価」は建築する目的に叶う設計内容であることが重要

設計には「意匠設計」・「構造設計」・「設備設計」がありますが、建築主側と設計する側が時間をかけて打合せをするのは「意匠設計」です。「設計の評価」は住宅建築する目的に叶う設計内容であることが重要です。

 (※「意匠設計」とは住宅の配置・間取・外観などの造形的な設計)

 

目次

1.設計の評価

1.1.「生活する」のは建築主

1.2.「目的に対応した」設計内容

1.3.「設計内容に失望しない」ために

2.当方の提唱

2.1.「良い設計」を学ぶ

2.2.望む住宅は「生活設計」から

2.3.設計内容を「判断する能力」

 
 

設計の評価

住宅の設計は、どんなにデザインが優れていてもどんなに便利な工夫が盛り込まれていても、建築主が住宅建築に求めたもの、例えば健康とか、家族の関係とか、安らぎとか、個別的な目的が達成されてなければ決して良い設計とは言えないはずです。

設計の打合せは建築主と設計者がフラットな関係で一緒になって進めていく方が望ましい。建築主側の条件・要望を聞き、後は任せなさいとい う設計打合せの態度は好ましいことではない。

打合せしながら進めていくのはいいのですが「パフォーマンス」・「見せかけ」を強調することも好ましいことではない。典型が設計内容よりも間取り計画で内容よりも図面の表現を上手にするです。いわゆるプレゼンテーションに凝るのです。

 

●「生活する」のは建築主

「生活するのは建築主である」は当たり前のことですが、この当たり前のことが設計者によって軽視されることがあります。特に自称デザイナーと思っている設計者あるいは独自の設計思想を持っている設計者にその傾向があります。

個人住宅の設計でない建築設計、例えば、美術館・店舗の設計をする場合には建築家の設計思想やデザインを主張することはあるでしょう。しかし、個人住宅の設計は視点が違うのです。

個人住宅を設計する時は設計者側が認識すことが2つあります。1つ目は「住宅設計をオーバーデザインにしない」ことです。住宅はデザインだけではなく多くの建築機能や生活機能があります。2つ目は「個人住宅を設計者の自己実現する対象にしない」ことです。

建築主側にとっては一生に一度の住宅建築です。そこで毎日生活するのです。この現実を設計者が強く認識していれば「住宅設計をはオーバーデザインにしない」・「個人住宅を設計者の自己実現する対象にしない」の重さは分かるはずです。

 

●「目的に対応した」設計内容

一般に、建築主と設計者が一緒になって「条件・要望を整理」をします。具体的には、条件は「資金と敷地」に関すること要望は「住宅と住生活」に関することです。

設計者は「条件と要望」を具現化するために「プランニング」を進めていきます。進め方は「どんな生活を望むか?」をアレコレ思考することより、「間取り」を具体的に描きながら望む生活を思考する方が整理しやすくなります。

このような進めかたは間違いではないのですが、建築主側・設計する側の双方に「動機」と「目的」を絶えず意識していくことが大事です。

どういうことかといいますと、私たちは病気になった時病院へ行きます。それは病気になったのでという「動機」と、病気を治すためという「目的」があるからです。住宅建築にも同じようなことが言えます。「どんな住宅を望みますか?」を思考する前に「何故住宅建築をするのか?住宅建築をする目的は?」から思考 することが大切です。

例えば、家族が健康的な生活環境を望んでいたとなら、いくら耐震性の高い住宅であってもそれで十分とは言えないのです。しかし、自然災害から家族を守るために住宅建築をするのであれば、耐震住宅を設計することはでであればその家族に良い設計になるわけです。

「どんな住宅を望むか?」を考える時、少し立ち止まって「その目的は何なのか?」を考えてみるのです。そうすると「自然災害から家族を守るため」・「家族が健康に生活していくため」というテーマがいろいろ出てきます。

「家族が健康に暮らす」というテーマであれば、自分たちの生活にとって「健康的な生活とは、どんなことか?」とさらに問題や疑問が出てきます。一体家族の誰の健康を優先させるのか?健康とはどのようなことなのか?健康に生活するとはどのようなことなのか?健康を害することはなになのか?‥‥・。

そうしますと、建築主側の目的を実現するために、「健康住宅」に関しても、家事労働が合理的な住宅・収納計画で物が整理されてストレスが蓄積されない住宅あるいは空気の流れがある清潔な環境‥‥。いろんな設計を試みることができるのです。

それは、「健康住宅」や「耐震住宅」に限ったことだけではない。デザイン住宅にも言えます。「何故そのようなデザインを望んだのか?」を背景を思考するのです。”自慢したいのか?拘りがあるのか?‥‥”を思考することで本当の望みが見えてきます。

 

●「設計内容に失望しない」ために

住宅の設計は、どんなに”デザインが優れていても、便利な工夫が盛り込まれていても”、建築主側が住宅に求めたもの、例えば”健康・家族の関係・安らぎ・安心‥‥。”など個別的な目的が達成されてなければ良い設計とは言えないはずです。

建築主の要望が、間取にもデザインにも十分に表現されていないことで失望することがよくあります。何故なのだろうか、それは建築設計者の能力というより設計者への認識の違いによることが大きいのです。

「老人にやさしい住宅」をと依頼しても、設計者は医者でも看護師でもない、「子供が心身ともに健康に育つ住宅」を望んでも、設計者は教育者でも心理学者でもないのです。「高級感のあるデザイン」を望んでも、デザイン専門の教授でもないのです。そのことの認識がないと、設計者に過度な期待をして失望してしまうのです。

設計者の設計能力を判断することは難しいが、好ましくない設計者を見分けることはさほど難しくはありません。それは設計する姿勢で判断することができます。いくつかの質問をすることや設計者との会話の過程である程度は判断できます。

 

当方の提唱

設計業務は建築主側の条件・要望を建築という形にする仕事です。住宅建築の設計に関して言えば独創性が高いことが良い設計の条件にはならないのではなかろうか?それよりも個人の独創性よりも社会にある情報・知恵を活用して「建築主に対応した価値の高い設計できる」ことが良い設計とはいえるのではなかろうか?

4LDK、5LDKなど、部屋数で家の大きさや暮らし方を考えるのは禁物です。どんな暮らしを広げるために、どんなスペースが、どんな部屋が必要か‥‥‥‥その辺を把握することが先決です。 また、家づくりには資金の大きさと敷地の大きさが重要なポイントになりますが、最初から制約してしまうと、新しい暮らしへの夢もふくらみません。制約にとらわれず、のびのび発想することが大切です。まずは、新しいくらしのイメージを広げましょう。

 

●「良い設計」を学ぶ

「設計の良し悪し」は「良い住宅」を理解していないと判断はできないのです。これは設計業務を始める前に理解しておかなければならないことです。条件や要望を整理する前に学んでおかなければなりません。

インターネットで、「良い住宅とは、良い設計とは」という問いかけに、多くの方がいろんな回答をしています。多くの回答は、どうも「悪くない設計」の回答であって「良い設計」の回答にはなっていないように思える。

住宅の「意匠設計」で重要な設計は「間取り計画」です。外観も重要なのですが出来上がって生活者が失敗と考えることの多くは「間取り計画」に関することが多いのです。

建物の外観デザインがそれほどでなくと生活者に不満はなく、収納が少ない・家事労働が大変・トイレの音が気になる・居間の暖かい空気が‥‥。 等の不満が多いのです。設計内容を日常生活のシーンを思い描きながらアレコレと検討することです。

 

●望む住宅は「生活設計」から

「どんな住宅を望みますか?」とお聞きしますと、「家族仲良くなる住宅、オール電化住宅、丈夫な住宅、自然素材の住宅、使い勝手の良い台所、快適な住宅、‥‥」など多くの希望項目が返ってきます。

どの項目も大事で、優先順位がつけられない。「何故、自然素材の住宅を望むのですか?」とさらにお聞きしますと、「家族が健康になるから、自然素材の住宅は安らぐから」とその理由を挙げられます。このように、質問をやりとりしますと、望む住宅から、望む生活が見えてきます。

そうであれば、望む住宅をつくるには、望む生活を整理すれば自然に望む住宅が見えてきます。そんな理由で、望む住宅建築は、望む生活を整理することが大事ということになります。

 

●設計の内容を「判断する能力」

建築主は直接、設計業務をすることはありませんが、設計内容について判断・選択できるような知識は必要です。

✔「良い住宅の条件」を理解していなければ、良い住宅かどうかを判断することができない。

✔「良い間取の条件」を理解していなければ、間取計画をすることができない。

✔「資金計画」に関する知識がなければ、資金計画をすることができない。

✔「住宅業界」のこと知らなければ、企業を判断できない。

 
 
 

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